定年を控え家族に内緒で4社の借金を整理した50代男性の事例
定年が近づいてくると、「退職までに借金を片付けておきたい」と考える方は少なくありません。しかし、家族には打ち明けられないまま一人で返済を抱え続けている方もおられます。
今回ご紹介するのは、4社から合計300万円を借り入れ、そのことをご家族には話せずにいた50代男性の事例です。定年を意識し始めたことをきっかけにご相談いただき、将来利息をカットする手続きによって、毎月の返済負担を軽減しながら完済へと導くことができました。
事例概要
- 年齢:50代
- 借入社数:4社
- 借入総額:約300万円
- 手続き前の月返済額:75,000円
- 手続き後の月返済額:58,300円
- 減額できた返済額:-16,700円
相談前の状況
ご相談者様は4社から合計300万円を借り入れており、毎月75,000円という決して軽くない金額を返済し続けてこられました。
このことはご家族には一切伝えておらず、長年お一人で抱え込んでこられたそうです。定年退職の時期が近づくにつれ、「収入が減る前に何とか片付けておきたい」という思いが強くなり、今回のご相談に至りました。誰にも相談できないまま返済を続けることの負担は、金銭面だけでなく精神的にも大きかったのではないかと思います。
問題点の整理
お話を伺う中で、次のような点が課題として見えてきました。
- 4社への借入れが分散しており、毎月の返済管理が煩雑になっていたこと
- 毎月75,000円という返済額が、家計に大きな負担を与えていたこと
- 定年が近づき、収入減少後の返済継続に不安を感じていたこと
- ご家族に相談できず、一人で問題を抱え込んでいたこと
退職という具体的な時期が見えている分、早めに手を打つ必要があるケースでした。
ご提案内容
ご相談者様には、司法書士が4社それぞれと交渉を行い、将来利息をカットすることで、退職後の生活も見据えた無理のない返済計画に組み直す手続きを提案しました。
具体的には、
- 4社すべてについて将来利息をカットする交渉を実施
- 支払い窓口を一本化し、管理の手間を軽減
- 定年までに完済できることを見据えた返済期間を設定
という形で進め、ご家族に知られることのないよう、書類のやり取りや連絡方法にも配慮しながら手続きを行いました。
解決結果
交渉の結果、4社すべてとの間で将来利息をカットする和解が成立し、次のような改善につながりました。
- 毎月の返済額:75,000円 → 58,300円(▲16,700円)
- 4社への支払いを1か所にまとめ、管理の負担を大幅に軽減
- 利息の負担がなくなり、支払った金額がすべて元金に充当
- 完済時期が確定し、計画どおりに返済を継続、無事に完済
定年を迎える前に完済の見通しが立ったことで、退職後の生活に対する不安も和らげることができたのではないかと感じています。
担当者コメント
ご家族には内緒にされたまま、長らくお一人で返済を続けてこられたご様子が印象的でした。4社すべてで将来利息のカットで和解し、支払いを一本化することで完済までの道筋を確定できました。
定年という節目を前に、計画どおり返済を進めていただけていることを心強く思います。退職後も安心して過ごしていただけるよう、引き続き見守ってまいります。
同じお悩みをお持ちの方へ
「定年が近づいてきたが、借金が残っていて不安」
「家族には言えないまま、一人で返済を続けている」
こうしたお悩みを抱える方は、決して珍しくありません。
今回のように、将来利息をカットする手続きによって毎月の負担を減らし、完済までの見通しを立てることは十分に可能です。時期が見えているからこそ、早めのご相談が安心につながります。
まずはお気軽にご相談ください。