定年前の不安から自己破産を回避し9社1200万円を完済した事例
定年退職を控えているのに、リボ払いの返済がなかなか終わらない。そんな中でも「自己破産だけは避けたい」という思いから、なかなか相談に踏み切れない方は少なくありません。
今回ご紹介するのは、9社・1200万円にのぼるリボ払いの返済を抱え、長年自転車操業の状態が続いていた60代女性の事例です。自己破産を避けたいというご意向を伺いながら、利息カットと支払いの一本化を進め、完済への道筋を立てることができました。
事例概要
- 年齢:60代
- 借入社数:9社
- 借入総額:約1,200万円
- 手続き前の月返済額:170,000円
- 手続き後の月返済額:162,900円
- 減額できた返済額:-7,100円
相談前の状況
ご相談者様は、長年にわたりリボ払いを利用する中で返済が徐々に膨らみ、返済のために新たな借入を重ねる、いわゆる「自転車操業」の状態が続いていました。
定年後の生活を思うと不安は募る一方でしたが、「自己破産だけは避けたい」というお気持ちが強く、なかなか相談に踏み切れずにいらっしゃいました。それでも今の状況を変えたいという思いから、ご相談をお申し込みいただきました。
問題点の整理
今回のケースでは、以下のような問題が見られました。
- 9社ものリボ払いが重なり、返済のために新たな借入を繰り返す自転車操業状態
- 借入総額が1,200万円と大きく、定年後の生活への不安が大きい
- 自己破産は避けたいという強いご希望があり、解決手段が限られていた
- 完済までの見通しが立たず、精神的な負担も大きくなっていた
定年が近づく中でこの状態が続けば、老後の生活設計そのものが難しくなるおそれがありました。
ご提案内容
ご相談者様の「自己破産は避けたい」というご希望を踏まえ、任意整理による解決をご提案しました。9社という借入先の多さを踏まえ、それぞれの債権者様と個別に交渉を行い、将来利息をカットしたうえで返済計画を組み直す方針を取りました。
具体的には、
- 9社すべての債権者様と将来利息カットの和解を実現
- 返済のゴールとなる完済時期を明確化
- 支払い先を1か所に一本化し、管理の手間を軽減
という形で手続きを進め、自己破産をせずに自転車操業から抜け出せるプランをご用意しました。
解決結果
手続きの結果、返済額は170,000円から162,900円へと、毎月7,100円の負担軽減が実現しました。減額幅こそ大きくはありませんが、9社にわたっていた支払いを1か所にまとめたことで管理の負担が大きく軽減され、利息の負担もなくなったことで支払いがすべて元金に充当されるようになりました。
- 9社への支払いを1か所に一本化し、管理の負担を軽減
- 利息0%となり、支払いがすべて元金に充当
- 返済のゴールが明確になり、自己破産をせずに完済
1,200万円・9社という大きな借入でしたが、自己破産を回避しながら無事に完済まで至ることができました。
担当者コメント
長年にわたるリボ払いの返済を抱えながら、定年を控え、今後の生活に不安を感じておられました。「自己破産は避けたい」という強いご希望を伺い、任意整理によるご提案をさせていただきました。9社という借入先の多さから交渉には時間を要しましたが、無事に完済まで導くことができ、ほっとしております。
退職後も安心して過ごしていただけるよう、これからも変わらずお力になれればと思います。
同じお悩みをお持ちの方へ
「リボ払いの返済がなかなか終わらない」
「自己破産だけは避けたい」
「定年後の生活が不安」
このようなお悩みは、決して珍しいものではありません。
今回のように、借入先が多く、金額が大きい場合でも、自己破産をせずに解決できるケースは数多くあります。まずはお気軽にご相談ください。